アカヒレ
こんばんは
今回はアカヒレの話をしようと思います(^_^)
1. アカヒレの特徴
アカヒレはコイ科の淡水魚です
体はかなり丈夫で、水温は12℃〜28℃と幅広く適応します🌡
実は、この魚はネオンテトラなどのような熱帯魚ではなく、温帯魚と呼ばれる種類です
温帯魚とは、その名の通り、温帯に生息する魚です
日本は温帯の気候なので、アカヒレは日本の気候に適していると言えます🇯🇵
無加温で越冬できる事からも、日本の気候に適していることが分かります
繁殖は比較的容易で、ペアで飼っていると知らない間に産卵していることもしばしばあります
繁殖を狙いたい場合は、親からの食卵を防ぐために底にウィローモスやビー玉を敷き詰めると良いです🌿
繁殖のスイッチが入った時のオスは気性が荒く、同種のオス同士の小競り合いが頻発します
そのため、傷ついた魚の休める場所を作ってあげると良いかと思います
本種の最大の魅力はフィン・スプレッシングです
繁殖スイッチが入ったオスの体色は赤みが強くなり、ヒレを大きく広げる姿は見応え抜群です
すばしっこいので、ブレてます…笑
2. 水槽環境
本種は体がかなり丈夫で、コップでも飼えるので別名「コッピー」とも呼ばれており、水温さえ守れば、どのような環境でも飼えると思います
水槽は小型から大型までどの大きさでも飼うことができます
3. アカヒレを飼った感想
地味な色ですが、フィン・スプレッシングをした際の迫力は小型魚では有数のものだと感じました
ライトの反射で光るウロコは様々な表情を見せてくれるので、見ていて飽きないです(^_^)
体がかなり丈夫なアカヒレに慣れてしまうと他の繊細な魚の管理が難しく感じるかもしれません…笑
ブラックゴーストの飼っていた時のお話
みなさん、こんばんは(^_^)
本日は、私が以前に飼っていた「ブラックゴースト」について
- 水槽のスペック
- ブラックゴーストの特徴
- 人口餌への餌付け方
- 飼って思ったこと
の順で書いていこうと思います。
- 水槽のスペック
まず飼っていた頃の写真です
↑最初期のレイアウトです。
スペック
水槽: GEXマリーナ600
水温: 26℃固定ヒーターにて管理
照明: GEX clear LED power Ⅲ 600
底床: 大磯砂(中目)
2.ブラックゴーストの特徴
基本的には、隠れ家に引きこもっているか、先程の写真の様に横になって寝ています
餌をあげると活発に動くという感じです
↑TwitterにもUPした画像です。奥にある壺が隠れ家なのですが、そこから出てきて、動き回ることもあります(^-^)
餌は吸い込む様に食べますが、たまに「むせて」エラから餌を噴出させ、水槽内に餌を撒き散らすことも…
泳ぎ方が1番の特徴で、とってもユニークです。「あっちにゆらゆら〜、こっちにゆらゆら〜」と、ヘリコプターのホバリングの様な動きをし、飼育者を魅了します
色も真っ黒で黒のバックスクリーンを張っている場合は見失うこともしばしば…( ̄▽ ̄;)
30cm程度の大きさになり、低層を遊泳するので、低層の魚と混泳する場合は注意が必要です
混泳魚が小型の場合、目玉を食べられてしまいます。コンゴテトラ程度の大きさなら大丈夫なのですが、コリドラスはまず間違いなく目玉は食べられます
個体によっては、手からの餌やりも可能です
3.人口餌の餌付け方
魚が人口餌を食べない理由は様々ですが、1番大きな理由としては、人口餌を餌と認識しないということです
そのため、人口餌を食べさせるには、魚の口に入れて食べさせることが大事です
餌付け方で用意するものは、すり鉢とアカムシ、餌付けたい人口餌です。人口餌は多くの場合、ひかりクレストキャットだと思います。
↑みんなが大好きなアカムシ
まず、すり鉢で人口餌をすり潰し、粉末にします
その粉末の上に数匹のアカムシを乗せ、丸めます
丸めた粉末付きアカムシを冷凍庫で冷凍し、固めます
あとは、固めた餌を解凍せずに魚にあげます。こうする事で、魚がアカムシを食べる時に人口餌も、一緒に食べさせることができます
ただ、この方法は人口餌が水槽内に舞い散るので、餌の残骸はスポイトで吸い出さないと水質悪化に一直線なので、注意が必要です
私がブラックゴーストを飼っていた時は、この方法で人口餌に慣れさせ、ひかりクレストキャットを食べさせていました。
たまにアカムシだけをあげて、食欲増進も狙ってみたりしました
4. 飼って思ったこと
ブラックゴーストは、その独特の動きで飼育者を魅了します。
かく言う私もその内の1人です(^-^)
餌付けは大変ですが、餌付け後の飼育は比較的簡単です。長生きするので「飼い込む」ということを学べる魚種なのではないかと思います
ユニークな大型魚が飼いたいという方には、おすすめできる魚です🐟