熱帯魚と水草の夜

熱帯魚のお話から水草育成のお話まで幅広く扱っていくブログです。

ブラックゴーストの飼っていた時のお話

 

みなさん、こんばんは(^_^)

 

本日は、私が以前に飼っていた「ブラックゴースト」について

  1. 水槽のスペック
  2. ブラックゴーストの特徴
  3. 人口餌への餌付け方
  4. 飼って思ったこと

の順で書いていこうと思います。

 

  1. 水槽のスペック

 

まず飼っていた頃の写真です

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↑最初期のレイアウトです。

スペック

水槽: GEXマリーナ600

濾過器: エーハイム2213

水温: 26℃固定ヒーターにて管理

照明: GEX clear LED power Ⅲ 600

底床: 大磯砂(中目)

 

2.ブラックゴーストの特徴

 

基本的には、隠れ家に引きこもっているか、先程の写真の様に横になって寝ています

餌をあげると活発に動くという感じです

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TwitterにもUPした画像です。奥にある壺が隠れ家なのですが、そこから出てきて、動き回ることもあります(^-^)

 

餌は吸い込む様に食べますが、たまに「むせて」エラから餌を噴出させ、水槽内に餌を撒き散らすことも…

泳ぎ方が1番の特徴で、とってもユニークです。「あっちにゆらゆら〜、こっちにゆらゆら〜」と、ヘリコプターのホバリングの様な動きをし、飼育者を魅了します

色も真っ黒で黒のバックスクリーンを張っている場合は見失うこともしばしば…( ̄▽ ̄;)

 

30cm程度の大きさになり、低層を遊泳するので、低層の魚と混泳する場合は注意が必要です

混泳魚が小型の場合、目玉を食べられてしまいます。コンゴテトラ程度の大きさなら大丈夫なのですが、コリドラスはまず間違いなく目玉は食べられます

 

個体によっては、手からの餌やりも可能です

 

3.人口餌の餌付け方

 

魚が人口餌を食べない理由は様々ですが、1番大きな理由としては、人口餌を餌と認識しないということです

そのため、人口餌を食べさせるには、魚の口に入れて食べさせることが大事です

 

餌付け方で用意するものは、すり鉢とアカムシ、餌付けたい人口餌です。人口餌は多くの場合、ひかりクレストキャットだと思います。

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↑みんなが大好きなアカムシ

 

まず、すり鉢で人口餌をすり潰し、粉末にします

その粉末の上に数匹のアカムシを乗せ、丸めます

丸めた粉末付きアカムシを冷凍庫で冷凍し、固めます

あとは、固めた餌を解凍せずに魚にあげます。こうする事で、魚がアカムシを食べる時に人口餌も、一緒に食べさせることができます

 

ただ、この方法は人口餌が水槽内に舞い散るので、餌の残骸はスポイトで吸い出さないと水質悪化に一直線なので、注意が必要です

 

私がブラックゴーストを飼っていた時は、この方法で人口餌に慣れさせ、ひかりクレストキャットを食べさせていました。

たまにアカムシだけをあげて、食欲増進も狙ってみたりしました

 

4. 飼って思ったこと

 

ブラックゴーストは、その独特の動きで飼育者を魅了します。

かく言う私もその内の1人です(^-^)

餌付けは大変ですが、餌付け後の飼育は比較的簡単です。長生きするので「飼い込む」ということを学べる魚種なのではないかと思います

 

ユニークな大型魚が飼いたいという方には、おすすめできる魚です🐟